ここに書いたのは全国共通の仕組みと、警察庁・警視庁の案内の要約です。受付場所・受付時間・予約の要否・実際の手数料は都道府県ごとに違います。手続きの前に、お住まいの都道府県の施設ページと公式案内をご確認ください。
70歳以上: 高齢者講習
更新期間が満了する日の年齢が70歳以上の人は、満了日前6か月以内に高齢者講習を受けていなければ更新できません(道路交通法第101条の4)。講習は2時間です。普通自動車対応免許以外だけの人や、運転技能検査の基準に該当する人は1時間です。普通自動車対応免許の人は、実車による運転の検査を含みます。
75歳以上: 認知機能検査
更新期間の満了日の年齢が75歳以上の人は、満了日前6か月以内に認知機能検査を受けます(医師の診断書の提出などで不要になる場合があります)。検査は「手がかり再生」と「時間の見当識」で、判定は「認知症のおそれがある」「おそれがない」の2区分です。おそれがある場合は、医師の診断を受けます。
75歳以上で一定の違反歴: 運転技能検査
普通自動車対応免許を持つ75歳以上の人で、信号無視や速度超過など11種類の違反の一定の歴があると、運転技能検査に合格しなければ更新できません。100点満点の減点方式で、第一種免許は70点以上が合格です。不合格でも更新期間中は再受検できます。
受ける順序
2022年10月12日以降に誕生日を迎える人は、認知機能検査・高齢者講習・運転技能検査の順序は自由です(警視庁の案内)。
手数料の標準額
政令の標準額で、実額は都道府県の条例で決まります(警視庁の実額は同額でした)。教習所などで受ける場合の料金は施設ごとに異なります。
- 高齢者講習: 普通自動車対応免許 6,600円 / それ以外のみ・技能検査該当者 2,950円
- 認知機能検査: 1,050円
- 運転技能検査: 3,650円
制度の見直しについて
警察庁は2026年9月3日に、運転技能検査の見直しに関する有識者検討会の報告書を公表し、施行規則の改正などを行う方針としています。施行日など詳細はこのサイトでは確認できていません。最新は警察庁の案内をご覧ください。
出典と確認日
確認日: 。公式資料に書かれていた内容を要約しています。制度は改正されることがあります。
- 警察庁 高齢運転者対策: https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/ninchi.html
- 警察庁 運転技能検査: https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/ginoukensa.html
- 警視庁 75歳以上の方の更新: https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/koshu/koshu/over75.html
- 警察庁 運転技能検査の見直しに関する広報資料(2026年9月3日): https://www.npa.go.jp/news/release/2026/20260903_kouhou.pdf
- e-Gov法令検索 道路交通法: https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105